行事

  • 冬

    令和2年度
    閻魔大王の化身・小野篁卿縁日
    墨書ご朱印授与ならびに特別寺宝展のお知らせ

    2020年(令和2年)12月20日(日)のみ
    午前9時〜午後3時30分(受付終了)
    ●各自のご朱印帳をご持参ください。
    ●ご朱印志納(閻魔大王・小野篁卿の二体セット)…1,000円(但し、閻魔・篁堂での献香料も含む)
    ●特別寺宝展拝観志納…600円(高校生以上)、400円(中学生)、300円(小学生)
    ●ご希望者さまのみへのご朱印志納(薬師尊)…500円
    ※当日は混雑が予想されます。場合によっては外でお待ちいただく可能性がございますので、暖かい格好でお越しください。
    ※当日、小野篁卿と閻魔大王をそれぞれの表紙に描いた朱印帳の最初のページには、「篁卿」の篁(コウ)は「竹」の通称名であり、また竹からお生まれになられたとの伝説もあることより、緑の彩色で尊名を書し、また「閻魔大王」の朱印帳の方には、地獄で燃え盛る炎の中で、大きく口を開いて激しい忿怒の表情をした閻魔のイメージを赤の彩色で表すなど、尊王名のイメージより彩色にて謹書した2種の六道珍皇寺オリジナルご朱印帳も限定数にて授与いたします。

    本行事は無事に終了いたしました。参詣いただきました多くの皆様、厚く御礼申し上げます。
    今後も行事を予定しておりますので、ぜひご参詣くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

    六道珍皇寺オリジナル朱印帳 小野篁卿、閻魔大王 (1,800円)

    『日本文徳(もんとく)天皇実録』巻4によれば、小野篁卿は仁寿2年(852)12月22日の薨去(こうきょ)とされています。17年前の2003年に1150年遠忌をお迎えになられたわけですが、その10年後の2013年より、今日に至るまで毎年篁卿への信心篤き御信者様を大勢お迎えしてのご命日法要を厳修させていただくこととなり、また、このご縁日には、下記のような特別な墨書のご朱印を直書きにてご参詣者の皆々様すべてに授与させていただいております。

    本来ならば、篁卿のご命日の22日に開催すべきですが、平日となりますので、是非とも大勢の方々に篁さまとのご縁を結んでいただきたく、前倒しにての開催とさせていただきます。ご参詣の皆様には、本年も年に一度限りの篁卿と閻魔大王のシルエット印を押した下記のご朱印を授与させていただくわけですが、新型コロナ感染症の拡大がいまだに懸念される今日の情勢を踏まえ、本年に限り、悪疫退散と明年の安泰を願い、ご希望のお方様には、もう一体「薬師尊」と書かせていただき来るべき新年の皆々様の更なる安寧も祈念させていただくこととなりました。
    但し本年は、前述のとおり悪疫蔓延の凶年きょうねんともいえますので、本年に限り篁卿ご結縁けちえん詣当日における御朱印の授与は、悪疫を滅していただく諸仏・諸菩薩などの展観を中心とした特別寺宝展も併せ実施をさせていただくことといたし、前述の各ご朱印の授与は、誠に恐縮ながら、ご結縁詣にお越しの皆々様への一層のご健勝とご安寧を願っての、この特別寺宝展へのご参加者のお方様のみへの授与とさせていただきたく存じますので、何卒宜しくご理解の程願い上げます。

    尚、当日、ご拝観とともにご朱印の授与をいただいたお方様には、古来より世の安泰と家内安全ほか満願成就の縁起物とされる千社札せんじゃふだを一枚進呈をさせていただきます。
    皆様には年の瀬を迎えられ、慌ただしい日々をお迎えのことと拝察いたしますが、この年に一度の有難い篁卿とのご結縁の日に是非ともご参詣下さり、また、結縁のあかしとしての特別のご朱印や千社札もお受けになられまして、心清らかによき令和三年の初春をお迎えになられてはいかがでしょうか。

    六道珍皇寺 住職

    ◆ 御朱印の授与
    閻魔大王・小野篁卿ご朱印
    • 墨書ご朱印 閻魔大王・小野篁卿

      ※御朱印帳をご持参ください。

    薬師尊ご朱印
    • 薬師尊

      ※御朱印帳をご持参ください。

  • 拝観案内 京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町595 TEL・FAX 075-561-4129
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