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5月
薫風寺宝展の開催概要
- 2023年4月29日(土・祝)〜4月30日(日)、5月3日(水・祝)〜5月7日(日)
- 午前9時〜午後4時
- ○ 大人(高校生以上) 600円
- ○ 中学生 400円
- ○ 小学生 300円
- ●青紙金泥見開き「小野篁」截絵(きりえ)朱印…志納(一体):1,000円 ※4/29〜30、5/3〜7のみ
- ●直書き朱印「放下著(ほうげじゃく)」…志納(一体):1,500円 ※4/30、5/3のみ授与
- ●だるま商店直書き朱印「野篁(やきょう)」…志納(一体):1,500円 ※5/4のみ授与
- ●吉兆色本尊薬師如来朱印…志納(一体):800円
- ●招福朱印入ゑんま王朱印…志納(一体):600円
- 本行事は終了いたしました。ご来寺いただきました皆様には篤く御礼申し上げます。
[薫風寺宝展の見どころ]
この5月10日より、170年振りの大修理保存事業が決まった平安後期(藤原期)作の重文本尊薬師如来坐像の本年では最終の特別開帳をさせていただくほか、昨年の4月、保存修理を終えたばかりの『釈迦十六善神像図』、そして平成27年(2015年)に奉納いただいた中島潔画伯の『地獄心音図』(じごくここねず)5点を一挙公開。さらには、赤松家ゆかりの銘刀などの久々の公開や小野篁公の冥途通いの井戸の特別公開、デジタル絵画絵師「だるま商店」の『六道遊行絵図屏風』などであります。
尚、この寺宝展においても前述の通り、当期間限定のオリジナル朱印も多数授与させていただきます。
とりわけ、5月3日には、禅語の『放下著』(ほうげじゃく)、5月4日には、「だるま商店」絵師による小野篁公が若き頃、陸奥国にて「弓馬の士」として武道に励んでいた姿絵『野篁』(やきょう)朱印を授与させていただきます。
コロナも少しは収束傾向の今日この頃、薫風爽やかな好季節の一日を多くの仏さまとのよきご縁を結ばれ心穏やかになられるとともに、「当たり前の日常」がいかに掛け替えのない大切なものであったか気づかれる場とされてはいかがでしょうか。◆ 期間中の公開寺宝
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● いよいよ本年5月10日より、明年3月末までの期間170年振りの大修復保存事業が決まった平安後期(藤原期)作の重文本尊薬師如来坐像の本年最後の特別開帳
重文 本尊薬師如来坐像
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釈迦十六善神図(鎌倉時代)
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閻魔大王坐像(小野篁卿作)
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小野篁卿立像(江戸元禄時代)
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熊野観心十界曼荼羅図
(江戸初期・複製) -
珍皇寺参詣曼荼羅図
(安土桃山時代・複製) -
中島潔画伯の奉納画
「大地獄心音図」5点 -
赤松家ゆかりの銘刀ほか刀剣
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冥途通いの井戸
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黄泉がえりの井戸
◆ 期間中の授与朱印
- 青紙金泥見開き「小野篁」截絵朱印
※4/29〜30、5/3〜7のみ -
- 直書き朱印「放下著」
※4/29、5/3のみ -
※朱印帳をご持参ください
禅語で、執着心を捨てることの必要性を説く「放下著」と書する御朱印を授与いたします。
- だるま商店直書き朱印「野篁」
※5/4のみ -
※朱印帳をご持参ください
篁の少年時代は陸奥国にて父の陸奥守(むつのかみ)の任に従い、もっぱら武芸に熱中し、嵯峨天皇より「弓馬の士」と嘆かせ、それを伝え聞いた篁は大いに慙(は)じ、それから学業に励み、漢詩人、漢学者ともなり、その号は「野篁」(やきょう)とも呼ばれた。そうした若き日の篁の姿を「だるま商店」デジタル絵画絵師が直書きで描く「野篁」御朱印を授与いたします。
- 吉兆色本尊薬師如来朱印
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※朱印帳をご持参ください
- 招福兎朱印入ゑんま王朱印
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※朱印帳をご持参ください
◆ 御朱印帳の授与
当日、昨年11月よりリニューアルとなった墨書にて「篁卿」と「閻魔大王」のご尊名をそれぞれお書きするとともに、「だるま商店」絵師による各姿絵を描いた2種の六道珍皇寺オリジナルご朱印帳も限定数にて授与させていただきます。
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3月
- 2023年3月18日(土)〜3月21日(火・祝)
- 午前9時〜午後4時まで
- ○ 大人(高校生以上) 600円
- ○ 中学生 400円
- ○ 小学生 300円
- ●濃紫紙金泥「閻魔大王」截絵(きりえ)朱印…志納(一体):1,000円
- ●直書き彩色御朱印「浄玻璃」…志納(一体):1,500円
- ●吉兆色本尊薬師如来朱印…志納(一体):800円
- ●招福朱印入ゑんま王朱印…志納(一体):600円
この3月13日より新型コロナウイルス感染予防対策であったマスク着用を個人の判断に委ねるとする政府方針の緩和もあり、本年は恒例の3月の『春季彼岸寺宝展』、5月は『薫風寺宝展』はいずれも開催させていただくこととなりました。
[春季彼岸寺宝展展示内容の見どころ]
この5月より、170年振りに保存大修理させていただく平安後期(藤原期)作の重文本尊『薬師如来坐像』の特別開帳をはじめ、令和元年から2年間を要し、保存修理を終えた『毘沙門天立像』(平安期)の展観もいたします。
そのほかでは、江戸期の佐々木藍田筆の『大地獄絵図』、『閻魔大王坐像』(小野篁作・平安時代)や『小野篁卿立像』(法橋院達作)、そして、小野篁公の冥途通いの井戸の特別公開、さらにはデジタル絵画絵師「だるま商店」の『六道遊行絵図屏風』などであります。尚、この寺宝展では、前述の通り、冥界との境「六道の辻」ならではの新たなオリジナル朱印も多数授与させていただきます。
当期間内において授与させて頂く特別オリジナル朱印でありますが、前記のとおり、濃紫紙金泥見開きの「閻魔大王」截絵(きりえ)朱印や閻魔庁の光明王院に備わるという亡者の悪行の全てを映し出すという「浄玻璃(鏡)」を彩色にて直書き御朱印として授与させていただきます。そのほか、吉兆色にての本尊である「薬師如来朱印」や招福兎印入りの「ゑんま王朱印」などもございます。
コロナも少しは収束傾向の今日この頃、桜花爛漫の季節を間近に控えた季節の一日を多くの仏さまとのよきご縁を結ばれ心穏やかになられるとともに、「当たり前の日常」がいかに掛け替えのない大切なものであったか気づかれる場とされてはいかがでしょうか。◆ 期間中の公開寺宝
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● 本年5月より170年振りの保存大修復保存事業の実施が決まった平安後期・藤原期作の重文本尊薬師如来坐像の特別開帳
重文 本尊薬師如来坐像
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小野篁卿立像(江戸元禄年間)
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釈迦十六善神図(鎌倉時代)
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珍皇寺参詣曼荼羅図
(安土桃山時代・複製) -
熊野観心十界曼荼羅図
(江戸初期・複製) -
佐々木藍田筆 大地獄絵図(江戸後期・複製)
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冥途通いの井戸
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黄泉がえりの井戸
◆ 期間中の授与朱印
- 濃紫紙金泥「閻魔大王」截絵朱印
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- 直書き彩色御朱印「浄玻璃」
※3月19日のみ -
※朱印帳をご持参ください
- 吉兆色本尊薬師如来朱印
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※朱印帳をご持参ください
- 招福兎朱印入ゑんま王朱印
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※朱印帳をご持参ください
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