-
精霊迎え(六道まいり)について
- 期間:2024年8月7日(水)〜10日(土)(4日間)
- 時間:午前6時〜午後10時(4日間とも)
本年もご遠路等の理由により、どうしてもご参詣のかなわないお方様もおられますことより、昨年同様「オンライン」か「郵便」による受付け窓口は設け、高野槙の配送もさせていただくことといたしましたので宜しくご承知おきの程願います。
京のお盆行事と「六道まいり」 代参供養について
京都では、盂蘭盆を控え8月7〜10日の期間において、精霊(御魂 みたま)を迎えるために当寺に参詣する「六道まいり」という風習があります。別称を「精霊迎え」といいます。
初盆をお迎えのお家には、上記期間中新仏さまのお盆特別永代供養のお申し込みも承っており、また、一周忌・三周忌の追善特別供養のお申し込みも併せて承っております。- 初盆の特別追善供養について
-
初盆供養のお申し込みを受付ければ、8月17日の大施餓鬼法要の前日まで、朝のお勤め(朝課)に於いて、日々ご回向いたすとともに、17日の大施餓鬼当日に於いては、亡者の新仏様には「六道の迷界の苦難から逃れられますよう」ご冥福をお祈りいたすとともに、また残されたご遺族様には「ご先祖様の加護をもって、無事息災と喜びごと多き日々が続きますようにと、さらには、仏さまのお心がより育くまれますようお見守り下さい」との願いをもってご供養させていただきます。
また、翌年の諸霊位の一周忌に向けましては、初盆諸霊位の法名(戒名)を軸物に浄書、軸装し(写真1)、永代供養霊として翌年の一周忌目のお盆より3年、7年、13年…と年忌の年毎に本堂にまつり(写真2)お盆期間中懇ろにご回向もさせて頂くこととなります。
◆ 御朱印の授与
この期間に限り、金朱印は黒紙に金泥にて「閻魔大王」と「小野篁卿」を授与させていただきます。
- 黒色紙金泥「閻魔大王」
- (志納:1,000円)
- 黒色紙金泥「小野篁卿」
-
(志納:1,000円)
◆ 朱印帳墨書の授与
期間中限定で直書「薬師如来」「地蔵尊」「ゑんま王」の彩色朱印を各自お持ちの御朱印帳に授与させていただきますので、ご希望のお方様は御朱印帳を必ずご持参ください。
- 見開直書き「彩色書朱印」
-
(志納:各800円)
※期間中限定 -
薬師如来(※朱印帳をご持参ください)
-
地蔵尊(※朱印帳をご持参ください)
-
ゑんま王(※朱印帳をご持参ください)
◆ 御朱印帳の授与
- 「江戸・花洛細見図」六道珍皇寺 オリジナル朱印帳
-
(志納:4,000円)
表紙
中面
閻魔大王姿絵
また、「江戸・花洛細見図」に本年は、だるま商店による「閻魔大王姿絵」の直書き朱印付きのものを誂えました六道珍皇寺オリジナル朱印帳を授与させていただきます。
今回の六道まいりの期間中「8月7〜10日」の4日間で限定数の授与を予定いたしております。
初盆等特別大施餓鬼法要
- 8月17日(毎年、精霊送り火の翌日)
- 午前11時より厳修
お盆精霊迎え期間中(8月7~10日)に新盆特別供養ならびに一周忌・三周忌の特別供養を承った諸霊は、上記日程の大施餓鬼法要を建仁寺派管長お導師のもと、大勢の建仁寺僧衆方の随喜をもって追善供養を厳修申し上げます。
その後、新佛諸霊位については、永代供養扱いとして奉書紙に浄書し新仏結縁供養軸として、軸装させていただき、春、秋のお彼岸、お盆において懇ろにご回向させていただくこととなります。※但し、初盆をお迎えの諸霊位は、この初盆特別大施餓鬼法要後において奉書紙への浄書の後、軸装となりますので、追善供養は、翌年の春のお彼岸よりとなります。
なお、一周忌、三回忌の正当年の年忌にあたりましては、お軸は六道参りの期間中において、本堂前にまつり懇ろにご供養させて頂くこととなります。
- ページトップ